TBする際のお願い
各スレにTBしていただく際、TB送信元記事にこのブログ
( http://kyao.exblog.jp/) へのリンクが存在しない場合、TBを受け付けないように設定してあります。 また、現在「http」についても禁止ワードと設定させていただいてます。 ご利用いただくみなさんにはご不自由をお掛けすると思いますが、どうぞよろしくお願いします。m(__)m 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 10月 2022年 08月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 10月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 06月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 08月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 10月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 08月 2014年 04月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 09月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2011年 12月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
最近の自転車のパーツはどれも頑丈で、そう簡単に壊れたり折れたりするものではありません。 ですが、最近は多種多様なパーツが市販されていて、自分の好みに合わせてパーツを交換してみたいと思うことも多いでしょう。 また、自転車といえども大量生産品には違いありませんから、中には「ハズレ」というものもあり、駐輪場で倒れただけでブレーキレバーがポッキリ折れてしまうということもあるかも知れません。 かく言う私も、マウンテンバイク(以下、MTBと略す)のハンドルを、従来のストレートハンドルからドロップハンドルに交換した際、ブレーキレバーをMTB用からドロップハンドル用に交換した経験があります。 ここでは、MTBのブレーキレバーの交換について、少しだけお話しておきましょう。 ブレーキレバーの種類について 市販されているブレーキレバーにはいくつもの種類があります。MTBで使えるものや間違って購入してしまいそうなブレーキレバーについてお話しておきます。 もっとも一般的なブレーキレバーのひとつです。これは私のMTBに使われていました(笑)。(^ ^ヾ シンプルで何の色気もありませんが(笑)、どんなMTBにも使用できるもののひとつです。 こちらもMTB用のブレーキレバーです。最近はMTB用の各種パーツもとてもおしゃれになってきました。 先に紹介したブレーキレバーに似ていますが、これはブレーキレバーのほかに変速用のシフトレバーも付いています。 ハンドル周りをすっきり出来るので魅力的ではありますが、変速機のチューンにはかなりコツが必要ですので、ここでは詳しく説明しません。 こちらも一般的なブレーキレバーに良く似ていますが、これはロードなどのスポーツ車に補助ブレーキとして使用するエクステンションと呼ばれるものです。MTBには使用しません。 購入の際には、取り付け可能なハンドル径がブレーキレバーに記載されていますから、ちゃんと確認するようにしてください。 取り付けようとするMTBのハンドル径をちゃんと測ってから購入すると間違いありません。 また、ブレーキレバーには左右1セットで販売されているものと、そうでないものがあります。操作感覚が違うということにならないよう、セットで購入されることをお勧めします。 ブレーキレバーにはブレーキワイヤーも一緒に付いてくるのが普通ですが、中にはワイヤーが別売というものもあります。 ほとんどの場合、以前のブレーキワイヤーがそのまま使えますから新しいワイヤーは必要ありませんが、以前のワイヤーが錆びているとかワイヤーがほつれているところがあるというときには、一緒にワイヤーも交換しておきたいところです。その際には新しいワイヤーが必要になりますから、販売元にメールや電話で確認してみてください。 用意する工具・部品 ここではブレーキレバーを交換する際に使用する工具について、簡単に説明しておきます。 アーレンキー 六角レンチとも呼ばれます。自転車の工具の中ではドライバーと同じくらいポピュラーな工具です。100円ショップでも買えます。 スパナ ボルト(六角ボルト)と呼ばれるネジを回すために使います。これも大きさの違うものを数種類セットにしたものが100円ショップでも売られています。ただ、あんまり安価なものを使うと、作業中に曲がったり折れたりするので、出来ればしっかりしたものを自転車ショップで購入しましょう。 ワイヤーカッター ブレーキワイヤーを切断する際に使います。 ペンチなどでも代用できますが、切断したワイヤーがほつれてしまうことがあります。専用のワイヤーカッターを使うと切断面がきれいに揃ってほつれず、あとの作業が楽になります。 東急ハンズなどで2000円前後で購入できます。 圧着工具 このあとに登場する、ワイヤーの終端金具をワイヤーに取り付ける際に使用します。 ペンチなどの工具でも代用できますが、かなり強く圧着しないと簡単に抜けてしまい、ワイヤーの先端がほつれてタイヤやチェーンを傷つけたり、足を傷つけたりするので、あった方が良いと思います。 東急ハンズや電気工具店で3000円前後で販売されています。 ワイヤー終端金具 ブレーキワイヤーなどを切断した際、ほつれないようにワイヤーの先端に取り付けます。 いくつかの種類がありますが、シルクハットのような形をしているのがもっとも一般的です。 大きな自転車ショップや東急ハンズに置いてありますが、10個で250円くらいです。ブレーキレバーを購入すると付いてくることもあります。 それでは、実際にブレーキレバーの交換手順について説明していきます。 ここでは前輪ブレーキのレバーを交換する手順を説明しますが、後輪ブレーキのレバーも同様の手順で交換できます。 グリップカバーとギアシフトグリップの取り外し 多くのMTBでは、ブレーキレバー以外にグリップカバーやギアシフトグリップがハンドルに取り付けられています。これらを順にハンドルから外していきます。 まず、グリップカバーをハンドルから取ります。これは単に嵌っているだけなので、引っ張ればスポンと抜けます。 上の写真は、以前、私がグリップカバーを取り外すときに使用したスプレーです。自転車屋さんで販売されているので、これを使うと簡単です。 各種オイルは使わない方が良いでしょう。作業が終わったらグリップカバーを元通りに取り付けますが、その際、オイルが残っているとクルクル回ってしまって危険です。 ギアシフトグリップとブレーキレバーの後ろには、固定するためのネジがあります。これをアーレンキーで緩めれば、どちらも簡単に抜くことが出来ます。ここは赤い矢印のネジだけを緩めて、ギアシフトグリップだけを抜いてください。 抜けたギアシフトグリップは宙ぶらりんの状態ですが、作業をしていく上で特に支障はありません。 ブレーキワイヤーを抜く ここから紹介する作業は、先のスレッド「自転車のブレーキパッドを交換すること」で、アジャスターを使用してもブレーキパッドとタイヤの隙間の調整が上手く出来なかったときにも行います。参考にしてください。 ワイヤーの終端には、ワイヤーがほつれてしまわないようにと、終端金具が固定されています。 ブレーキワイヤの場合、単にボルトできつく締め付けられているばかりでなく、穴の開いたパーツを通すことで、万が一、ボルトが緩んでも簡単には抜けないように工夫されていることがあります。 このような場合、終端金具があると、ワイヤーがこの穴を通りません。なのでワイヤーを抜くためには終端金具が取り付けられている部分より手前で、ワイヤーを一旦切ってしまわないといけません。 上の写真のようにワイヤーカッターを入れてブレーキワイヤーを切断します。 ワイヤーの終端を切断したら、いよいよブレーキワイヤーを締め付けているボルトを緩めて抜いていきます。 このとき、ワイヤーにはテンション(張力)が掛かっているため、最初からいきなりボルトを緩めると、ワイヤーが勢い良く抜けて怪我をすることがあります。気を付けてください。 また、ワイヤーが抜けると、赤い矢印で示したパーツや、ワイヤーを保護しているチューブが一緒に抜け落ちてしまうことがあります。十分に注意しながら作業してください。 ブレーキワイヤーが自由に動くようになったら、ブレーキワイヤーが通っていた金属パーツなどをなくさないように気を付けながら、ゆっくりとブレーキレバーの方に向けて抜いていきます。 この時点でブレーキレバーは簡単に動くようになっているはずです。 少し握ってブレーキワイヤーのもう片方の終端が見えるようにしてください。 こちらも別の終端金具で抜けないようになっているはずですから、この金具を引っ張って、ブレーキワイヤーを完全に抜いてしまいます。 ブレーキレバーの裏側に、ハンドルとブレーキレバーを固定しているネジ(黄色の矢印)があります。 アーレンキーで緩めて、ブレーキレバーをハンドルから抜いてください。 新しいブレーキレバーを取り付ける 新しいブレーキレバーを付けるときには、今までとまったく逆の手順を踏みます。 まず、ブレーキレバーの位置を決めましょう。 ブレーキレバー、ギアシフトグリップ、グリップカバーの順でハンドルに差し込んでいきます。 このとき、それぞれはまだアーレンキーで固定しないことに注意してください。 握りやすい位置にブレーキレバーを移動させることが出来たら、アーレンキーでブレーキレバーをハンドルに軽く固定します。 このとき、ブレーキレバーの角度は水平よりも下向き、大体30度くらいを目安に固定してください。あとは実際に乗りながら調整していきます。 続いて、ブレーキレバーとハンドルの間隔を調整します。 このブレーキレバーの場合、写真の赤い矢印が示す銀色のネジを回すことで、ブレーキレバーの開き具合が変わります。 ネジを締めていくとハンドルとの間隔が狭まり、逆に緩めていくとハンドルとの間隔が開いていきます。 特にお子さんが乗る自転車では、ブレーキの握りやすさは事故を防ぐ上でもっとも大切なポイントとなります。 実際にお子さんにブレーキを握ってもらい、いちばん握りやすいと思われる位置に調整してください。 この調整は、ブレーキレバーを取り付けてしまったあとでもある程度行えます。ここでは大まかに決める程度でも大丈夫です。 ブレーキレバーを軽く握って、ブレーキワイヤーを通します。 このとき、終端金具が抜けないように作業してください。 また、ブレーキレバーのアジャスターがブレーキレバー本体にいちばん近い位置で固定されていることを確認しておいてください。隙間が出来ていたら、ネジを回してしっかり閉めてください。 元通りにブレーキワイヤーを通すことが出来たら、ナットでワイヤーを固定します。 このとき、一緒にブレーキパッドとタイヤの間隔を調整しておきます。 赤い矢印の部分を、親指と人差し指でギュッと挟むと、ブレーキパッドとタイヤが密着します。 タイヤとブレーキパッドが軽く接触するようにしながら、ワイヤーが抜けない程度にナットを締めてください。 指を離すと、タイヤとブレーキパッドの間に隙間が出来ます。何度かナットを緩めながら、大まか1mmから2mm程度になるように調整してください。 ここまで出来たら、作業はほとんど終わったも同然です。 ブレーキワイヤーの終端に、終端金具を固定しましょう。 ワイヤーをほつれさせないように気を付けながら、終端金具を差し込みます。 圧着工具やニッパーなどでしっかりと挟み、ワイヤーに固定してください。 指で引っ張ってみて、終端金具が抜けないことを確認してください。 仕上げにMTB本体を持ち上げて前輪を回し、ブレーキパッドとタイヤが擦れていないことや逆にブレーキパッドとタイヤの隙間が空き過ぎていないかを確認します。 最後にブレーキレバーを軽く握ってみて、ちゃんとブレーキが掛かることを確認します。 すべてOKなら、ブレーキワイヤーを固定しているナットをがっちり締め付けてください。これで終了です。お疲れ様でした。 あとは実際に自転車に試乗しながら、ブレーキレバーの位置や角度を調整します。終わったら、ギアシフトグリップとともに、しっかりとアーレンキーでハンドルに固定することを忘れないでください。 このとき、ブレーキレバーとハンドルの間隔も確かめるようにしましょう。 新しいワイヤーと交換した場合など、乗っているうちにワイヤーが緩んでブレーキの効きが甘くなってくることがあります。その際はブレーキレバーのアジャスターで調整してください。 ここでは、前輪のブレーキレバーについてのみ解説しましたが、後輪のブレーキレバーの交換についてもまったく同様の手順で行えます。 上の写真には、後輪ブレーキのワイヤーがどのように取り付けられているかを赤い線で表してみました。 後輪のブレーキの方がワイヤーを長く引き回すため、手間は掛かります。ワイヤーの保護チューブなど、関係するパーツの数も増えますが、頑張ってください。 ブレーキの調整だけでなく、タイヤのパンクなど、なんとなく手を出しにくい作業と言うのはたくさんあります。 ですが、一度慣れてしまえば、それによって自転車の構造もよく分かるようになりますし、何と言ってもいざというときに自分の手で直せるという自信は、これから自転車と上手に付き合っていく上での大きな力になります。 説明不足ではありますが、こんなスレでも愛車との距離を縮める一助になれば嬉しいです。 頑張ってくださいませ。(^ ^)/
by m_kyao
| 2014-12-06 06:35
| 趣味
|
Comments(6)
Commented
by
m-kurata
at 2014-12-06 10:26
x
寒くなりましたね~(^^;) 大風邪は大丈夫ですか?
以前、自転車のブレーキをディスクタイプに換装したいと、おっしゃってましたが、このMTB? なんですか? 友人に聞いてみますね! 素人考えですが、車輪の部分にディスクを取り付けるのが難儀のような(笑) ひょっとすると、何やかんやで改造費でもう一台買えるかも(笑)
0
Commented
by
m_kyao at 2014-12-07 03:20
m-kurataさんへ
こんにちは。レスをどうもありがとうです。(^ ^) ご心配頂き、どうもありがとうです。今や大風邪、絶好調です(泣)。週末になると寝込む毎日が続いてます。(; ;) >改造費 うげげ。そんなに掛かっちゃうもんですか??ひえー…。 この自転車、なんたってmade in CHINAですからね。いつ壊れるか分からん自転車に、そんな投資は出来ないものなあ…。(; ;)
Commented
by
m-kurata
at 2014-12-07 17:32
x
友人から返事がありました、以下の文は転載です。
お久しぶりです! 弱ペダ盛り上がって来ましたね!(笑) 御質問はVブレーキからDiskに変更という事ですよね?Diskを付けるにはDiskブレーキ台座が付いていないとダメです。僕のはVブレーキ台座とDiskブレーキ台座が両方付いているので好きな物を付ける事が出来ます。台座が付いているかどうかはお持ちの自転車のフレームスペックを調べれば分かるかと思います。Diskへの変更は結構厄介で、ホイールもDisk用に変える必要があります。Disk用は通常のVブレーキのブレーキシューが当たる部分がありません。又、ハブの部分もDiskが取り付けられるようになっているのです。台座が付いていたとしてメカ式のDiskを付けるとしたら(油圧式に比べて安い)、ホイールが1万後半×2本、ブレーキ自体がやはり1万後半、コミコミで7万位からでしょうか?どんな自転車に乗られているのか分からないのですが、車体価格が20万前後以上のバイクで無いと割に合わないですよ...実は最初から組み込まれているバイクを買ったほうが安くついたりもします..... 以上御参考下さい! ということです。Vブレーキも、調べたらパッドの材質でだいぶ違うようですが。 さぁ! 新しいバイクを買いましょう!(^^)v
Commented
by
m_kyao at 2014-12-08 02:48
m-kurataさんへ
こんにちは。わざわざの返信、どうもありがとうです。お友達にもどうぞよろしくお伝えくださいませ。(^ ^)/ むむ…案の定と言うか何と言うか、先にm-kurataさんから伺っていたとおり、ディスクブレーキはかなりの強敵のようですね。たしかに、いろいろコミコミで7万円くらいも掛かるのでは割に合いません。(; ;) さすがに新しいバイクは買えませんし(泣)、買ったら買ったで、今、うちにいる子以外に面倒を見ないといけない子がまた増えてしまうのはちょっち辛い。当分の間は今の子たちで我慢します。(^ ^;
Commented
by
m_kyao at 2014-12-12 02:40
すず音さんへ
こんにちは。レスをどうもありがとうです。(^ ^) お久しぶりです。お元気ですか? これからの季節、さすがに自転車は難儀ですねえ(笑)。逆に車が羨ましいです。 そちらは雪、如何ですか?既にかなり降り積もっているだろうと思います。怪我や事故にはどうぞお気を付けて。(^ ^)/
|
ファン申請 |
||